猫とめがね焙煎所『めがね』の日常ブログ

猫とめがね焙煎所の店主『めがね』の日常で感じたことなどを書きたいと思います!

今流行りのコーヒー自家焙煎!【手鍋焙煎】 家にある3つの道具と生豆があればすぐに始められて、美味しい自家焙煎珈琲が飲めます☆

こんばんは!

今日の滋賀県は金曜日に相応しい清々しい、気分の良い1日でした( ̄∇ ̄)♪


今日はコーヒー豆の焙煎について少しお話ししたいと思います!

今、流行りに流行っているコーヒー焙煎ですが特別な機械がないと焙煎できないと思われている方が少なからずおられます。
実は、コーヒーの焙煎は生豆、鍋、ザル、ウチワがあればできるんです☆
始めやすい『手鍋焙煎』について読んでください☆↓↓


① 一番最初に生豆を『ハンドピック』します。
☆ハンドピックは重要です!☆
ハンドピックとは → 形の悪い豆、虫食い豆、カビがある豆、極端に大きかったり小さかったりする豆、たまに混ざっている麻袋の繊維や石ころ などを省く作業になります。
ハンドピックをしだしたら夢中になって作業をしちゃうので自分の中でこれぐらいかな?ってところで終えましょう!
f:id:nekotomegane:20201218160338j:plain


② 鍋を少し温めます。
☆温めないより温めた方がいいです!☆
生豆を入れたときの温度上昇を効率良くするために予め温めます。手をかざして少しチリチリするぐらいで大丈夫です!

③ 鍋に生豆を入れます。
☆ここからが本番です!☆
コンロは中火ぐらいで鍋に生豆を入れ蓋をして鍋を前後に振ります。 鍋を振らないと生豆が面している部分だけ加熱され均等に火が通らないので生豆を入れてからは常に振り続けます。
f:id:nekotomegane:20201218161315j:plain


④ 豆の変化を観察します。
☆目で見て鼻で感じます!☆
生豆を入れたときは青臭い臭いなのですが火が通ってきたら芳ばしい香りになり、豆も緑色から黄色っぽい色に変化します。
火が通ってくると生豆についている『チャフ』といわれる薄皮が剥がれます。
火が通ってくると 黄色→薄い茶色→茶色→焦げ茶色→黒茶色→黒色 と変化していきます。
f:id:nekotomegane:20201218161354j:plain


⑤ 1ハゼが起きます。
☆急に鳴るので音にビックリします!☆
茶色くなってきたら『パチッパチッ』と爆ぜる音が鳴ります。これが1ハゼといわれる音で豆からガスを出しつつ成分の変化が起こります。1ハゼが始まったあたりが浅煎りでミディアムローストといわれている焙煎度になります。
浅煎りは酸味が強く香りもフルーティーです。
f:id:nekotomegane:20201218162919j:plain


⑥ 2ハゼが起きます。
☆コーヒーのええ香がします!☆
1ハゼが終わり焦げ茶色まで焙煎したら2ハゼが起こります。2ハゼの音は『ピチピチピチ』です。
2ハゼが始まったあたりが中深煎りでシティーローストといわれている焙煎度になります。
ティーローストから深くなるほど苦味が増していきます。
f:id:nekotomegane:20201218163019j:plain


⑦ 冷まします。
☆もう少しで美味しいコーヒーが飲めます!☆
自分の好みの焙煎具合でザルに出してウチワで扇ぎながら冷まします。ザルを振りながら扇いだ方がまんべんなく冷めます。
浅煎りだと豆内の水分量が多いため冷めにくく、深煎りだと取り出したときは高温ですが豆内の水分量が少ないため早く冷めます。
f:id:nekotomegane:20201218163129j:plain


以上が『手鍋焙煎』になります。
文章にしたら難しそうですがやってみたら工程も少なく、案外簡単でなおかつ自分で焙煎した美味しいコーヒーが飲めるのでオススメです☆
.
お子様がおられるご家庭では一緒にハンドピックをして遊んだり、焙煎したコーヒー豆でカフェオレを作るなども楽しみの1つですので是非~☆
.
.
.

***************************************************

☆猫とめがね焙煎所のコーヒーで素敵なコーヒータイムをいかがでしょうか?

販売ショップでご購入は▼
https://coffeenekotomegane.stores.jp


メルカリでご購入は▼
メルカリで検索して 【 猫とめがね焙煎所 】


Instagram
touchan.nekotomegane 【 https://www.instagram.com/touchan.nekotomegane/

***************************************************